足がつる(足の筋肉が痙攣する)

【症状とその原因】

足の筋肉が変化の速さに順応できずに過緊張を起こして痙攣状態を引き起こします。
これが足をつるということです。
筋肉の疲労による老廃物(乳酸等)の蓄積や、運動中や運動後の安静時、温度変化による筋肉の刺激や、発汗による電解質のバランスが乱れるなどから、正常な筋収縮が出来なくなり足がつる原因となります。
予防には、血流を良くするようにマッサージや疲労回復効果のあるクエン酸やビタミンB1の摂取や、冷たいものを飲まない、運動後の水分補給などをしましょう。
また免疫力を高めるため、抗酸化作用のあるビタミンE・セレンや、効率よくエネルギーを生産して乳酸をためないコエンザイムQ10摂取も効果的です。

摂っておきたい栄養素

ビタミンB1

糖質がエネルギーに変わるのをサポートします。
代謝の過程で乳酸などの疲労物質の処理に関わっています。
また、脳・神経の働きを正常に保つ役割を果たしています。
にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1を血液中に長くとどめる働きがあるため、一緒に摂取すると効果的です。

▼ビタミンB1が豊富な食材

豚肉、うなぎ、たらこ、牡蠣、ほたて、大豆、玄米ごはんなど

ビタミンE

抗酸化作用のあるビタミンEは抹消血管を拡張させ血流をよくする効果もあるので、女性に多く見られる血行不良から来る冷え性や生理痛、肩こりなどの不調の改善も期待されます。
また、ドロドロ血を防いで、血液をさらさらに保ち、動脈硬化や心筋梗塞などの予防にもなります。

▼ビタミンEが豊富な食材

うなぎの蒲焼、サーモン、ツナ油漬け、モロヘイヤ、赤ピーマン、かぼちゃ、ごま、ひまわり油など

クエン酸

柑橘類に含まれる酸味の成分。
体内の代謝を円滑にして筋肉の乳酸を分解します。
疲労回復に役立ち、ミネラルの吸収を助ける働きがあります。

▼クエン酸が豊富な食材

みかん、夏みかん、レモン、グレープフルーツ、梅、なし、もも、いちご、キウイなど

セレン

細胞膜が酸化されて出来る過酸化脂質を分解して動脈硬化を防ぎ、加齢による老化をゆるやかにするといわれています。

▼セレンが豊富な食材

わかさぎ、いわし、かれい、ほたて貝など

コエンザイムQ10

強い抗酸化作用があります。
特に細胞膜が酸化するのを防ぎ、ビタミンC・Eを再生する働きがあります。

▼コエンザイムQ10が豊富な食材

肉類、魚類、レバー、もつ、かつお、まぐろ、いわしなど

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