
【症状とその原因】
身体のバランスを保つ働きをする小脳や脳幹の異常により、めまいが起こります。
立ち上がった瞬間にフラフラしたり、長時間立っている状態で起こったりなどが血圧異常のめまいです。また、塩分の過剰摂取や肥満、タバコや過度の飲酒、ストレスなどで起こる高血圧が続くと、動脈硬化が起こり、血流量が減少し、めまいが起こりやすくなります。
自律神経失調症やストレス、過労、貧血などで起こる低血圧が原因のものや、鉄欠乏性貧血、肩こりなどで脳への血液循環が滞ってしまうときにも脳への血流が不足してめまいにつながります。
【めまい防止にいい食べ物/栄養素】
めまいの原因が高血圧の場合、まずは減塩そして動物性脂肪の摂取を減らすことがポイントです。
野菜や果物など、血圧を下げるといわれるカリウムを摂取しましょう。
肉類のコレステロール・飽和脂肪酸は動脈硬化を進めることからも、主菜は魚料理をベースがオススメです。
低血圧の場合は、疲労回復効果を高めるビタミンB1や血行を促進するビタミンEを摂るようにしましょう。


カリウムは体内に成人で100~150g(体重1kgあたり約2g)あり、その98%は細胞内に含まれます。
体内では主に細胞機能の維持、筋肉の収縮・弛緩、神経の伝達に関わっています。
ナトリウム(塩分)の摂りすぎが原因で高血圧になることを予防するには、カリウムの充分な摂取が有効です。
▼カリウムが豊富な食材
じゃがいも、アボカド、トマト、さわら、まかじき、バナナ、キウイ、りんご、すいかなど


ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わるのをサポートするため糖質の代謝に必要不可欠です。
また、代謝の過程で乳酸などの疲労物質の処理にも関わってきます。
不足すると疲れやすくなるため、意識的に摂取することを心がけましょう。
▼ビタミンB1が豊富な食材
豚肉、うなぎ、たらこ、牡蠣、ほたて、大豆、玄米ごはんなど


ビタミンEは血管の収縮を促す神経伝達物質の生成をおさえ、毛細血管の拡張に働いています。
また、酸化をおさえ血管の老化や生活習慣病を予防する働きがあります。
ビタミンCと摂取することで抗酸化作用が上昇するため他の抗酸化成分と一緒にとるのも効果的です。
▼ビタミンEが豊富な食材
うなぎの蒲焼、サーモン、ツナ油漬け、モロヘイヤ、赤ピーマン、かぼちゃ、ごま、ひまわり油など

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